Rails4でGoogle Map API連携アプリを開発する

最後にルーティングの概念説明

Webブラウザからのリクエストに対して、どの処理に情報を渡すか定義されており、これをルーティングと呼びます。ルーティングの情報からコントローラーとアクションが決定されるのですが、Webブラウザを起動して以下URLにアクセスしてみましょう

http://localhost:3000/routes/info

すると、以下の様な画面が表示されます。

上記の中で以下の記述の所をピックアップして説明します。

HTTP Verb Path Controller#Action
GET /tasks(.:format) tasks#index

localhost:3000/tasks/

ルーティングの定義はscaffoldで自動生成されるファイル内にて行われてる

このルーティングの定義をどこでやってるかというと 作成したプロジェクトの config/routes.rbにて行ってます。

このファイルを開くとコメントが多数記載されてますが、それを取り除いたものを記載すると

Rails.application.routes.draw do
  resources :tasks
end

と、わずか3行の情報だけで、特に2行目のresources :tasks の記述がポイントになっています。

resourcesというメソッドに、:tasksを渡すことで、Webアプリケーションでよく行われる

  • データの作成(Create)
  • データの表示(Read)
  • データの更新(Update)
  • データの削除(Delete/Destory)

という操作(それぞれの英単語の頭文字をとってCRUDと言われます)のルーティングが設定されます。